水紋@目標月1万円配当

目標配当月1万円!(年間12万円)ゆっくり確実に配当を増やしていきます。2022年日本個別株スタート、一歩ずつ確実に。

【高配当株】利確すべき?株価上昇〜7729東京精密〜

利確すべきか!?

株価上昇に伴う悩み、利確!!

【高配当株の目的】配当金で毎年「家族旅行」です。

そのために年間12万円、月1万円の配当金を目標にしています。

基本方針 ▶︎ 利確はしない

目標達成のためには高配当株を増やしていくことが必要です。したがって利確は基本しない戦略です。

利確ではなく、売却は下記3点で実施方針は立ててます。

売却ルール

1)会社の業績悪化や減配、将来性不安要素顕在化

2)不正など会社への信用悪化

3)TOB

高配当株を始めた頃は分散と勉強の視点から銘柄の『発散▶︎収束』で1)、2)の理由から複数株売却してます。またTOBも3銘柄あり、売却しました。

上記の場合は損益関係なしに売却を検討します。

 

利確ルールの作成

利確を考慮すべきケースもあるのか?

▶︎ 検討余地あり!

目的により変わります。私の目的では月1万円の配当を貰い続けるということです。場合によってはより良い利回り、より良い安定性、より良いポートフォリオのために見直しが必要になります。その時の考慮項目の一つに利確があります。

私の目的達成には下記2点

①配当を貰い続けるため=会社が配当を出し続ける、リスクの分散

②年間配当12万円もらう=より利回りの高い銘柄

利回りや安定性、ポートフォリオを考えて利確は手段の一つです。

※利確を目的では投機になりますので私の目的には反します。

 

実際、上場している企業は狭き門を潜った会社です。その中でも選りすぐりの会社を選んでwinwinになれるよう投資をしています。

会社の存続率は、設立して10年で約5%、20年で約0.5%といったデータもあります。一方で日本は世界と比べると長寿企業が多いともいうデータもあります。どちらにしても、会社は設立後存続するのは難しい中、上場して長い期間利益を出し続けている企業もあるのは事実です。

厳選して選んだ会社が、10年後、20年後は存続しているのか、10年後、20年後も配当を出し続けてくれているか、この点は考えなければなりません。

ポジティブに考えると10年後株価は大きく上がり配当も増え、キャピタルゲイン・インカムゲイン両方のメリットを受けることができる可能性もあります。

ネガティブに考えると株価は下がり、配当も減配の可能性もあります。

未来を読むことはできない中、利確のルールを検討してます。

利確のルール

①基本利確はしない

 目的達成のためには利確はしないということが一番なのでまずはしないことを定めます。

②売却ルール1),2)に該当した銘柄で利益有無確認

1)会社の業績悪化や減配、将来性不安要素顕在化

2)不正など会社への信用悪化

➂配当金25年分以上の利益額

会社への不安要素があるときに、すでに配当25年分以上の利益がある場合に利確を検討。

25年以上という数字は個人の見解です。25年分というのが難易度が高いため、あえて設定しています。25年分の配当金を前倒しでもらい、その金額をほかの銘柄にあてることでより確実に目的に近づけると考えてます。

損益は確定させて初めて資産としてカウントできます。利益が大きく出ているとその利益を確定させたいという気持ちはどうしても出てきます。なので敢えて高い目標、銘柄の評価益の上昇%ではなく、配当金の年数分で換算しています。

実際迷っている銘柄

7729東京精密

平均取得単価は4,560円、8月9日株価は7,990円、4株評価額は31,960円(評価損益13,720円)です。

非常に魅力的な銘柄ですが、こちらは景気敏感株ということもあり配当も増減しやすいです。実際購入時235円だった配当は170円見込みの減配です。現在の株価では3.73%の利回りですが、今後の減配があるとさらに利回りもインカムゲインも減っていきます。

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利確ルールの➂配当金25年分以上の利益額に該当するか計算しました。

結果は20.17年分です。今回はスルーということで監視銘柄にしておきます。

評価額で一喜一憂しなくても、会社の不安要素が出たときに明確なルールがあると楽に株の保有、売却の判断ができます。

相当額の利益が出た場合は、他の銘柄を購入し目的達成のスピードを上げることも重要だと考えてます。ただ、ベースに会社へ不安要素の前提がある場合の検討です。

現在株価上がっていますが、意外にも25年を超える銘柄はなかったです。ダブルバーガーなどの銘柄はありますが、あくまでも配当金を軸に検討することでより目的達成が見えてくると考えてます。

配当金が高い銘柄ほどこの基準をクリアしにくいので、目的達成に対して問題ない基準だと考えてます。

 

売却は損益関係なく銘柄によっては検討します。

利確は基本しないルールを定め、目先の評価損益にぶれることなく確実に配当を積み上げていきます。

 

haitou.hatenadiary.com

 

※投資を推奨する記事ではございません。投資実施の際は自己責任にてお願いします